家計の節約でトータルコストが大切な理由とは?
トータルコストと聞いて、「今さら何を言っているんだろう、そのくらい理解している」と思った方とそうでない方がいると思います。
理解していると思った方でも本当にトータルコストを考えた生活を実践できていない人もいるでしょう。
そこで、今回は大切さを理解している人はおさらいの感覚、理解していない人は自分の支出における生活を見直す気持ちでこの記事を読んで頂ければ、年間の支出が数万円~十数万円減ると思います。
トータルコストとは?
基本的には建物やネットワークシステムなどで使用される言葉だと思います。
マンションを建てるのにいくらかかるのか→導入費用
維持するためにはいくらかかるのか→維持費用
このようなものを合わせたものをトータルコストと言うことで合っていると思います。
私は、このトータルコストと言う言葉をより広い日常生活の支出において使用しています。
日常生活のトータルコストの例
一番分かりやすく利用者の多いサービスで言えば、やはり携帯料金でしょう。
携帯料金では、
- 端末を購入するときの導入費用
- 毎月支払う基本料金などの維持費用
の2つが基本形としてあります。これら2つなどの費用を合わせたトータルコストがとても重要なのです。
他にもロボット掃除機・空気清浄機のフィルターは取替え式の商品もあるため、維持費用がかかり、トータルコストの増減が激しいです。
これらはあくまで分かりやすい例で、フライパンや冷蔵庫など日用生活品・家電製品など全てにトータルコストはあります。
それでは、以下でトータルコストを計算していきます。
携帯料金でトータルコストを計算
私がもっとも説明しやすく、みなさんが分かりやすいであろう携帯料金で説明します。
説明を簡略化するため、1000円単位の大雑把な数字で計算していきます。
最近は、スマートフォンが普及していますが、スマートフォン料金が高いという言葉を耳にします。
docomo・au・SoftBankの3大キャリアの料金は旧プランでは一般的には毎月7000円~8000前後でした。
7000円を毎月支払った場合、1年間に84000円払うことになります。2年間では16万8000円と言う大きな額です。
携帯はほぼ一生使用する可能性があるものです。
そのため、10年間毎月7000円払えば840000円生涯の生活において支払ったことになります。
しかし、私は携帯料金を毎月3000円におさめています。7000-3000=4000円
私は他の一般的な人に比べ、毎月4000円支出が少ないことになります。
1年間で4万8000円の節約となり、出費は36000円とかなり少ない額になります。
10年間の出費は360000円となり、840000円の出費に比べれば、50万円近くの節約です。
実際の所は私の携帯料金よりもさらに安い方は多くいらっしゃいます。
スマートフォンを使用しているのに料金は毎月1000~2000円の方もいます。
これは自分のニーズに合わせた消費者として、自分の持ち得る知識を使い、買い物をした結果が生み出したものです。
まとめ
文章が長く、分かりづらい部分があったかもしれません。
ともかく今まででも支出の金額が大きいと深く考えることがあるかもしれません。しかし、支出を抑えるための方法を知らずにいて、無駄なお金を払っていた方もいらっしゃると思います。
今では、インターネットに多くの情報が落ちていて、正しい情報を集められれば、多額のお金を節約できるので、是非トータルコストを意識した生活を送って下さい。