SoftBankでiPhoneを安く契約するにはどのプランがオススメか紹介

f:id:mataro1:20160209134206j:plain

この記事はSoftBankのスマホ料金についてまとめました。SoftBankでiPhoneを契約しようか悩んでいる方やSoftBankのスマホ料金が高いなとお悩みの方はぜひご覧ください。

家庭やご自分にあったプランを見つけられるかもしれません。

SoftBankのスマホの基本プラン

基本は音声プラン+データ定額パックまたはパケットし放題フラット

SoftBankのiPhoneやAndroidスマートフォンの料金プランには以下のようなものがあります。
スマホは1台毎に音声プランとしてかけ放題のプランやホワイトプランを契約する必要があります。
さらに、大容量のデータ通信容量を家族で分け合うか、1台毎にデータ通信容量を契約するかです。

SoftBankの音声プラン3つ

  1. 国内宛の通話が一部を除き24時間誰とでも通話し放題のスマ放題(2年契約時2700円の基本料金)
  2. 国内宛の通話が一部を除き5分以内なら何度でも通話し放題のスマ放題ライト(2年契約時毎月1700円の基本料金)
  3. ソフトバンク携帯電話宛なら1時~21時までに限り通話料無料のホワイトプラン(2年契約時毎月934円の基本料金)

この3つの音声プランのうちどちらか+データ定額パックを組み合わせて毎月の料金を決定します。

SoftBankのデータ通信プラン3つ

SoftBankのデータ通信には以下のようなものがあります。

  1. 家族データシェアが可能な大容量データ定額パック(10GB~30GB)
  2. 1台毎のデータ定額パック(1GB~30GB)
  3. ホワイトプランと一緒に契約するパケットし放題フラットfor 4G

SoftBankの料金プランのポイント

SoftBankは家族向けのスマホ料金が安くなりやすく、大容量データ定額パックを家族で分けあって使用すると毎月の料金が安くなりやすいです。
家族でデータシェアする場合、誰かが使い過ぎないように動画を外出先で見ないようにするなど家族で話し合っておいた方がいいでしょう。

もしくはデータ通信容量1GBのプランを選ぶとやすくなります。

必要な部分だけ見たい方に記事のオススメ箇所を紹介します。
iPhoneなどスマホ2台以上を契約の方はすぐ下の大容量データ定額パックを用いた毎月のスマホ料金をお読み下さい。
iPhoneなどスマホ1台のみしか契約しない方は記事下部の1台毎のデータ定額パックのスマホ料金をお読み下さい。

大容量データ定額パックを用いた毎月のスマホ料金

まずは、大容量データ定額パックを用いて家族2人や3人、4人でスマホを契約した場合の毎月のスマホ料金を紹介します。

SoftBankでは新規契約時など様々なキャンペーンを行っていて、毎月のスマホ料金から割引されるなどがあります。今回は計算を簡単にするためにキャンペーンの割引は含みません
ご自身で適用できるキャンペーンの割引額を引いて頂けると助かります。

大容量データ定額パックには10GB、15GB、20GB、30GBの4つがあります。

基本的には10GBを家族でデータシェアした方が安くなります

SoftBankには家族データシェアと言うサービスが有ります。
1台目のスマホを親回線として、2台目以降のスマホのデータ通信は1台目のデータを使用することができます

つまり、1台目で大容量データ定額パックを契約したら、2台目以降はかけ放題のプラン&S!ベーシックパック(i) 月額使用料300円を契約するだけでよくなります。

大容量データ定額パック10GBを契約する場合、親回線の1台目は2年契約時毎月2700円のスマ放題を絶対に契約する必要があります。2台目以降はスマ放題ライトでも大丈夫です。

大容量データ定額パック10GBの親回線1台目以外は基本的に5分以内通話料無料のスマ放題ライト(毎月1700円)で計算しています。
そのため、24時間通話料無料のスマ放題を契約したい場合、契約したい台数×1000円足して下さい。

大容量データ定額パック&かけ放題の料金表

そこで、大容量データ定額パックとかけ放題のプランを組み合わせた場合の毎月の携帯料金を表にします。
上記でも紹介しましたが、大容量(10)のみ特殊です。
親回線1台目は毎月3000円(スマ放題&S!ベーシックパック)としています。
また、子回線2台目以降は毎月2000円(スマ放題ライト&S!ベーシックパックで)としています。

データ量 データ料金 1台毎の
かけ放題プラン
&S!ベーシックパック
2台目以降の
料金
計1台の
毎月の料金
計2台の
毎月の料金
計3台の
毎月の料金
大容量(10) 8,000円 3,000円or2,000円 2,500円 11,500円 14,000円 16,500円
大容量(15) 12,500円 2,500円 500円 14,500円 17,000円 19,500円
大容量(20) 16,000円 2,500円 500円 18,000円 20,500円 23,000円
大容量(30) 22,500円 2,500円 500円 24,500円 27,000円 29,500円

※大容量(10)は10GBがおトクキャンペーンを適用した場合の料金。

計算して分かったことは、docomoとほとんど同じ料金体系と言うことが分かりました。
大容量(10)のみ親回線1台目が24時間通話料無料のスマ放題になるということで、少しだけdocomoよりお得ですね。

計1台毎の毎月の料金を基準に考えると計算しやすいです。

家族で合計2台のスマホを契約する場合、計1台毎の毎月の料金にプラス2500円(スマ放題ライト&S!ベーシックパック(i)&家族データシェア)すれば合計料金が出て来ます。
24時間かけ放題のスマ放題を契約する場合、プラス3500円(スマ放題2700円&S!ベーシックパック(i)300円&家族データシェア500円)です。

家族で3台、4台と契約する場合は計1台毎の毎月の料金に上記のようなプラス2500円か3500円を足していけば、毎月のスマホ料金がわかります。

大容量(10)は親回線である1台目のスマホはスマ放題のみしか契約できないのですが、docomoの同じプランよりはお得です。

もしも家族4人で契約した場合は合計18000円の1台あたり毎月4,500円になるのでまあまあ安いです。
1台はスマ放題で24時間通話料無料ですので、仕事の関係上通話回数が多い方が家族にいた場合に嬉しいです。残りの3台も5分以内は無料であるため、通話時間を超えないようにすればそれなりにお得です。

しかし、だからといってかなり安いわけではないです。通話料無料が必要でなく、Androidスマホでもよいなら格安SIMとSIMフリースマホの方が安くなりやすいためです。

おうち割 光セットで毎月割引

ここで注目したいのがおうち割 光セットです。
auのスマートバリューと似たような感じです。

SoftBank光を利用し、さらにSoftBankのスマホを利用している場合に毎月割引があります。
データパック大容量では以下のような割引額があります。

対象料金サービス 毎月の割引額
2年間 3年目以降
スマ放題/スマ放題ライト データ定額パック・大容量(10/15/20/30) 2,000円 1,008円

10GBのプランでも2年間は毎月2000円の割引があります。
10GBを家族4人で契約した場合は合計18000円(1台はスマ放題、残り3台はスマ放題ライト)でしたが、合計毎月16000円になります。つまり、1台あたり毎月4000円です。ここまで来るとかなり安いですね。

これだけ割引額が大きいと、10GBを家族2人で契約するのも有りな気がしてきます。
なぜなら、上記の表では10GBを合計2台(スマ放題1台&スマ放題ライト1台)で契約した場合は合計11500円でした。毎月2000円割引があると2台で合計9500円、1台あたり毎月4750円です。
2人で10GBを分け合うので使いきらない気もしますが・・・

ポイントをまとめておきます。

  1. 表の計1台の毎月の料金を基準にする。
    スマホを1台増やす毎にプラス2500円もしくは3500円。
  2. データ定額パック10GBを4人以上で契約し、おうち割 光セットを使えるならお得。
  3. 大容量のデータ通信容量を必要とする家族がいたら、格安SIMを使うのもありかもしれないです。

1台毎のデータ定額パックのスマホ料金

家族でデータシェアせずに、スマホ1台毎にデータ通信容量を決めて契約することもできます。
しかし、この場合毎月の料金が高くなりがちです。

2016年4月に新しく小容量(1)が登場したことにより、1台のみ契約する場合の料金が下がりました。しかし、データ通信容量が1GBととても小さくあまりオススメできるものではりません

音声プランがスマ放題ライトの場合

ここでは、5分以内の通話料無料のスマ放題ライト&データ通信容量1GB、5GB、8GBの場合の毎月のスマホ料金を紹介します。それ以上のデータ通信容量は割愛します。

データ定額 データ料金 1台毎の
スマ放題ライト
&S!ベーシックパック
計1台の
毎月の料金
小容量(1) 2,900円 2,000円 4,900円
標準(5) 5,000円 2,000円 7,000円
標準(8) 6,700円 2,000円 8,700円

上記の表はスマホ1台の毎月の料金にです。小容量(1)は毎月4900円、5分以内の通話料無料になります。
データ通信容量が1GBしかないため、速度規制に陥りやすいのではないかと思います。

音声プランがスマ放題の場合

次に24時間通話料無料のスマ放題の場合です。
やはりスマホ1台毎にデータ定額パックを契約すると高いですね。

データ定額 データ料金 1台毎の
スマ放題
&S!ベーシックパック
計1台の
毎月の料金
小容量(1) 2,900円 3,000円 5,900円
小容量(2) 3,500円 3,000円 6,500円
標準(5) 5,000円 3,000円 8,000円
標準(8) 6,700円 3,000円 9,700円

おうち割 光セット割引

SoftBank光を契約している場合、割引を受けることができます。
詳しくは以下の表を参考にして下さい。

対象料金サービス 毎月の割引額
2年間 3年目以降
スマ放題/スマ放題ライト データ定額パック・標準(5/8) 1,522円 1,008円
スマ放題 データ定額パック・小容量(2) 500円 500円

SoftBankのキャンペーン

SoftBankは新規契約者や25歳以下の契約者が家族にいる場合の割引キャンペーンを行ったりしています。
そのため、今回紹介した料金よりやすくなる可能性もあります。

まとめ

SoftBankでスマホを契約する方は大体iPhoneを契約すると思います。今回紹介した毎月の料金にはiPhoneの本体代金を含んでいません
そのため、iPhoneの本体代金をスマホ下取りプログラムや割引クーポンで抑えて、実質0円にすることが理想とされます。

まとめとしてはスマホ1台毎でデータ定額パックを契約するのは高いということです。
家族データシェアを用いて、2台・3台・4台と台数を増やし、SoftBank光を併用すると安くなります

そのため、一人暮らしなどでスマホを契約する場合は格安SIM&SIMフリースマホという選択肢もありだと思います。
また、無料通話が必要なく、データ通信容量が必要と言う方もいるでしょう。そのような方は以下の記事を参考にして下さい。

www.mataro1.com