プリメインアンプとAVアンプの違いについて調べてみた
プリメインアンプとは?
プリアンプとメインアンプが合体したものです。
プリアンプは音質調整など音の調整を担当しています。
メインアンプはプリアンプから出力された音を十分に増幅しています。
簡単に言うと、プリアンプで音を調整して、しっかりと音が響くようにメインアンプで大きな音にします。
プリメインアンプは、プリアンプとメインアンプが一緒になっているので、これを購入するだけでスピーカーを鳴らすことができます。
特徴
従来のステレオ、つまり2chを再生するのに使われるものです。また、左右に置く2つのスピーカーを鳴らすならプリメインアンプと言われるような存在です。
AVアンプ
5.1chなどのサラウンド環境に必要なアンプです。
現在はデジタル技術が進歩してきて、臨場感を出すために5.1chなどに注目が集まっています。そのため、AVアンプが使用されます。
特徴
AVアンプでは、音声だけでなく、映像切り替えや無線での音楽再生機能など便利な機能が付加されています。
比較
5.1chなどのサラウンドにも対応していて、便利な機能も多いAVアンプの方が便利に見えると思います。
しかし、プリメインアンプは2chにこだわったアンプです。そのため、2ch環境ならプリメインアンプを使用するのが妥当ではないでしょうか。
一般的に考えて、「2つのスピーカーを鳴らすためだけに作られたアンプ」と「あれもこれもと機能を追加したアンプ」では前者の方が1機能当たりのコストが高くなるのが想像できると思います。
だからと言ってAVアンプがダメだと言っているわけではありません。私自身AVアンプの機能は魅力的ですし、音質の良し悪しは個人の感想なので難しいところが有ります。
結論
- 2chスピーカーを鳴らすことだけに集中したいならプリメインアンプ
- 多機能を求めるならAVアンプ