AVアンプRX-V577とSTR-DN850の徹底比較~エントリーモデル~
AVアンプとは?
まず、アンプとは音声を増幅することです。
AVアンプとは、音声信号を増幅するだけでなく、映像信号の色味などの変換をします。また、入力信号や出力信号の切り替えを行うことが出来ます。AVアンプでは、サラウンドにも特化していて5.1ch、7.1chなどの立体音響にできます。
スピーカー1個ごとに1ch増え、サブウーファー1個ごとに1ch増えるイメージです。
そのため、5.1chはスピーカー5個とサブウーファー1個になります。
プリメインアンプとは?
プリメインアンプは2ch(ステレオ)に特化していて、巷で言うピュアオーディオ向けのアンプです。
そのため、スピーカー2個のみになります。
軽いまとめ
- 2chのスピーカーならプリメインアンプ
- 5.1chもしくは映画など映像を見るならAVアンプ
以下では2つのAVアンプでの大きな違いを比較します。
ヤマハRX-V577の特徴
- Wi-FiDirectに対応しています。
ルータを経由して、音楽を再生することも出来ます。しかし、電波状況により音声が途切れる可能性があります。そんなときにWi-FiDirectがあれば便利だと思います。
ヤマハ RX-V577(B) AVレシーバー 7.1ch/4K/ネットワークオーディオ/ハイレゾ音源対応 ブラック
- 出版社/メーカー: ヤマハ
- 発売日: 2014/04/14
- メディア: エレクトロニクス
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SONY STR-DN850の特徴
- ピュアダイレクトに対応
デジタル信号を加工せず、そのまま出力する設定があります。 - MHL対応
Xperiaなどの映像をテレビなどにミラーリングすることができます。 - 2Kを4K映像へアップスケーリング
将来2Kの映像を見る時に役立つかもしれません。
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まとめ
SONYのSTR-DN850の良いところばかりかいたような結果になりましたが、個人的に重要な違いをまとめてみました。
Wi-FiDirectが必要であれば、YAMAHAのRX-V577をおすすめします。
ピュアダイレクトやアップスケーリングが必要であれば、SONYのSTR-DN850をオススメします。
その他基本的な機能はほぼ似ています。AirPlayなどにも対応していて、iPodからのUSBデジタル出力にも対応しているので、エントリーモデルとしてオススメできます。