海外旅行にオススメ?SIMフリースマホUlefoneとは?

Ulefoneと言う激安のスマートフォンが最近ちらほらと話題になっています。そこで、グレードのあるUlefoneはどのような特徴があるのかと言うことなどを中心に紹介していきます。

海外製のSIMフリースマホについて

まず、第一に知っておかないといけないことを紹介しておきます。
日本には技適マークと言うものがあり、技適マークのない家電製品などは日本で利用したらダメなことになっています。
法律上、技適マークのないスマホなどで通話、3G・LTE、Wi-Fi、Bluetoothなどの電波を介した通信が禁止されています。

そのため、技適マークのない海外メーカーのSIMフリースマホなどを日本国内で利用しないようにしましょう。
今回紹介するUlefoneも技適マークがないと思われるため、購入して日本で利用するのは辞めておいた方が良いです。

日本国内での使用はダメですが、留学や出張などで海外生活が長くなる方はその国の法律にもよりますが、利用するのに良いのではないでしょうか。

Ulefoneの種類

私が把握できたUlefoneの機種の一例を載せておきます。

  1. Ulefone Power
  2. Ulefone Paris
  3. Ulefone Be Touch 3
  4. Ulefone Be PRO 2

Ulefone Powerの特徴

スペックがともかく超ハイスペックです。

  • Android5.1
  • CPUはオクタコアMTK6753 64bit,1.3GHz
  • RAM 3GB,ROM16GB
  • 液晶はGorilla Glass 3,5.5インチ,解像度1920 x 1080
  • GSM,WiFi,4G,3G,2G,GPS,Bluetooth 4.0
  • Wi-Fi 802.11b/g/n/ac
  • 背面カメラ1300万画素,前面カメラ500万画素
  • バッテリー容量6050mAh * 指紋認証搭載

このUlefone Powerがかなり話題になっている機種です。
スペックはUlefone Be Touch 3とほとんど同じです。

しかし、バッテリー容量が6050mAhと超大容量です。
同時期に発売されている低価格スマホのバッテリー容量は2000~3000mAhほどです。
約2倍から3倍のバッテリー量です。

標準的な使い方でも4日は持つと宣伝しています。そのため、ゲームをしたり、動画を見たりしても2日から3日は充電しなくて大丈夫だと思われます。

指紋認証の認証のスピードにも自信があるみたいですが、これは実際に使用してみないとわからないですね。

Ulefone Be Touch 3の特徴

  • Android5.1
  • CPUはオクタコアMTK6753 64bit,1.3GHz
  • RAM 3GB,ROM16GB
  • 液晶はGorilla Glass 3,5.5インチ,解像度1920 x 1080
  • GSM,WiFi,4G,3G,2G,GPS,Bluetooth 4.0
  • Wi-Fi 802.11b/g/n/ac
  • 背面カメラ1300万画素,前面カメラ500万画素
  • バッテリー容量2550mAh * 指紋認証搭載

これまたビックリなスペックです。
CPUはオクタコアではありますが、下位機種と変わりません。しかし、RAM容量や液晶がGorilla Glass 3と強度の面で安心できます。
さらに、指紋認証も搭載しています。解像度もフルHDとなり、動画を観るのにもオススメできます。

画面は5.5インチと結構大きいので、嫌な方もいるかもしれません。

しかしながら、同時期に発売されているスマートフォンとくらべて総合点を出すなら90点は出したいですね。
これだけハイスペックですが、バッテリー容量が微妙に少ないので、電池持ちに不安があるため90点です。

このような機種が日本で技適マーク付きで売られることはそうそうないとは思いますが、 日本で2万円くらいで売られたら、日本のスマホメーカーは低価格スマホで勝つのは難しいですね。

Ulefone Parisの特徴

  • Android5.1
  • CPUはオクタコアMTK6753 64bit,1.3GHz
  • RAM 2GB,ROM16GB
  • 5.0インチ,解像度1280 x 720
  • GSM,WiFi,4G,3G,GPS,Bluetooth 4.0
  • Wi-Fi 802.11b/g/n
  • 背面カメラ1300万画素,前面カメラ500万画素
  • バッテリー容量2250mAh

2015年から2016年にかけて発売される一般的なスマートフォンのスペックとしてはかなり良い方でしょう。
この価格でこれだけのスペックがあれば、Androidスマホが世界中で売れている理由に納得できます。

CPUはオクタコアとインパクトはすごいですね。しかし、解像度が1280 x 720とやや低めです。
後はRAMが2GBと十分な量ではありますが、ハイグレード機種よりは少なくなっています。

しかし、海外で使用するスマホとしては十分過ぎます。価格も安いので壊れたり盗まれたりしてもそんなに落ち込むこともないでしょう。

Ulefone Be PRO 2の特徴

  • Android5.1
  • CPUは クアッドコア MTK6735 64bit 1.0GHz
  • RAM 2GB,ROM16GB
  • 液晶はGorilla Glass,5.5インチ,解像度1280 x 720
  • GSM,WiFi,4G,3G,GPS,Bluetooth 4.0
  • Wi-Fi 802.11b/g/n
  • 背面カメラ800万画素,前面カメラ500万画素
  • バッテリー容量2600mAh

今回紹介した機種の中では1番グレードの低いモデルになります。
CPUがクアッドコアになります。しかし、RAMも2GBあるのでそんなに低スペックなわけではないと思います。

メールやブラウザを見るやSkype、LINEなどを使うだけなら十分過ぎるスペックです。
値段はかなり安いので海外で生活する上で、壊れた時のために安いスマホがほしい方にいいかもしれません。

まとめ

全体的にスペック上はお買い得なスマホではあると思います。
自演の可能性もあるため、微妙なところはありますが、レビューの評価も一応はかなり良いです。

セキュリティ面がどうなのか気になる所ではありますが、海外生活をする上で利用するのには良いかもしれません
後は何回もいいますが、技適マークがないスマホは日本で通信を伴う使用をしてはいけません。そのため、今回紹介したUlefoneを日本で利用するのはしないようにしましょう。 また、当ブログは責任を負わないため、購入や利用をする場合、自己責任での利用をお願いします。