話題のSNSアプリDearの使い方とは?“いつめん”専用アプリでLINEとTwitterの合体版?
2016年になってから話題になった“いつめん”専用アプリ「Dear」。
コミュニケーションツールであるLINEやTwitterのどちらの機能も持っているとのことで少々話題になりました。
そこで、この記事ではDearの登録方法や使い方を簡単に紹介します。
Dearの特徴
大きく以下のような特徴を持っています。
- 会話はグループごとに行われる。そのため、個人間のやり取りでもグループを一個作成する必要がある。
- グループは2つの機能を持つ。LINEのようなチャットによる会話機能、Twitterのようなつぶやき機能。
- グループごとにチャットやつぶやき用の場所が作られるため、それぞれが自動的に別々になるため見やすい。
特につぶやきをグループ毎に自動で分けてくれるため、必要なつぶやきだけを見やすい。 - 既読機能はなし。
- グループ毎で会話を分けられるため、様々な用途に使用できる。
- 主なターゲットは学生だが、社会人でも使用できる上に、社会人にもメリットがある。
- Dearの運営会社は株式会社REVENTIVE。2013年にmixiが株式を取得した。
- 2016年1月現在、邪魔になるような広告もなく、利用しやすい。
- テーマカラーが多く、様々な色を設定できる。
Dearはグループ毎にチャット機能とつぶやき機能が実装されています。チャットはチャット、つぶやきはつぶやきと画面が別れています。そのため、特につぶやきが見やすいです。Twitterのデフォルトだとフォローしている人のつぶやきが山のように流れてきますので、見づらいです。
Dearはその1つのグループ内に存在している人のつぶやきだけを見ることができるため、見やすいです。
Dearの利用場面
Dearの利用シーンを学生と社会人別に考えてみました。
学生なら以下のような使い方が多いと思います。
- いつめん専用アプリだけど、LINEのアカウントを仲の良くない人に教えたくない場合。
- マニアックな趣味グループ用に作成(Twitterアカウントでつぶやくのが恥ずかしいような内容を共有したい場合)。
- クラスグループ用に作成。
- 部活グループ用に作成。
- 学内イベントでの短期間連絡グループ。
- バイト先の事務的連絡用グループ。
- 本当にいつめんと連絡で使用したい場合(この利用法ならLINEでいい気が・・・・)。
社会人なら以下のような使い方が多いと思います。
- 同期と連絡先交換したくない場合。
- マニアックな趣味グループ用に作成(Twitterアカウントでつぶやくのが恥ずかしいような内容を共有したい場合)。
- あまり親しくない人達とLINEグループなどを作る場合。
私的にこのアプリの本当の使い方は、
- LINEアカウントを知られたくないとき
- Twitterの裏アカの代わりに使用する
ことなのではないかと思います。
若い人はLINEが生活に密着していて、タイムラインなどを見られたくないやプロフィール写真やプロフィール横に出すひとことを見られたくない人もいると思います。タイムラインは特定の人に対して非公開にすることもできますが、面倒ですよね。
そこで、LINEアカウントを知られたくないときに上手くごまかしてDearに招待するのもありでしょう。連絡先が知られることに代わりはありませんが、LINEアカウントを知られるよりはマシだと思います。
また、Twitterを複数アカウントお持ちの方もいますよね。特に趣味アカウントを持っている方も多数いると思います。そんなときはDearがオススメです。グループの会話やつぶやきは自動非公開であり、さらには写真を簡単に共有できます。
Dear登録方法
おおまかな流れを説明していきます。
- アプリをインストール
- アプリ内で登録。以下のような画面が出てくるため、入力すれば完了です。
Dear IDとパスワードは忘れないようにしましょう。
Dearの使用方法
初期画面は以下のようになっています。
サンプルグループがあり、ここではつぶやき画面が表示されています。
右下の赤丸の鹿をタップするとこのグループ内でつぶやけます。
左下の赤丸をタップするとチャット画面に代わります。
画面右上のリストアイコンをタップすると、存在しているグループ一覧とグループ追加の画面が出て来ます。
グループを探すでは、グループIDを入力すれば、既存のグループに参加できます。※グループIDを分かりやすいものにすると、知らない人から申請が来る場合があると思うので注意。
グループを探すをたっぷすると、こんな感じでグループを作れます。
招待URLをコピーして、LINEやメールで共有すれば、簡単にメンバーを招待できます。※Twitterは大多数の人が閲覧可能なため、Twitterで共有するのはオススメしません。
簡単にまとめを書いておきます。
- メールアドレスや検索用ID、パスワードを入力するだけでアカウント作成可能。
- 2016年1月現在、メールアドレスが複数あれば、複数アカウント作成可能。
- 個人のアカウントIDとグループIDがある。
- グループIDかグループへの招待URLを知り合いに教えれば、参加が可能。
まとめ
いつめん専用アプリということでしたが、基本的にはLINEで十分だと思います。
しかし、LINEアカウントを教えたくないときやTwitterの趣味アカウントの友達を招待して使うならかなりオススメです。
後はネット上で知り合った趣味仲間同士で連絡を取り合うのにも向いているのではないでしょうか。