ZTE Blade Vec 4Gの紹介
ZTE Blade Vec 4Gとは?
まず、ZTEと言うメーカーを聞いたことのない方は多いと思います。日本に売られている製品では主にソフトバンクのみまもりケータイやプリペイドケータイがあります。これらを使用している方もいると思います。つまり、意外と身近な企業です。
Blade Vec 4Gは名前から分かる通り通信帯域が3Gだけでなく4G対応のスマートフォンです。4G対応なのに実売価格2万円(メーカー希望価格32184円)と言ったハイコストパフォーマンスの機種です。また、RAM1GB&ROM16GB&クアッドコアプロセッサを搭載していて、5インチの大画面です。インターネットや電子書籍と言ったコンテンツを存分に楽しめると思います。
ちなみに発売時期は2014年8月です。
※「OCNモバイルONE」のSIMが同梱されていますが、加入の義務はありません。MVNOのSIMをお持ちではない方は同梱のSIMをインターネットで手続きをすれば、SIMが使えるようになります。
また利用登録で「OCN モバイル ONE 月900円」、「050 plus 月150円」、「マイポケット プラス 月500円」が同時契約となります。最低利用期間などは無く、契約解除料などはかかりません。
スペック
商品名 | ZTE Blade Vec 4G |
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OS | Android 4.4 |
サイズ | 142.3 × 70.4 ×7.8mm ※突起部は除く |
重量 | 132g |
QWERTY キーパッド | Virtual QWERTY |
帯域 | ■ W-CDMA(2100/800MHz) ■ GSM(900/1800/1900MHz) ■ LTE(2100/1700/800) |
バッテリー容量 | 2300mAh |
メインディスプレイ | ■ サイズ:5.0インチ ■ 解像度:1280×720ピクセル |
メモリ | ■ ROM:16GB ■ RAM:1GB ※ MicroSD スロット無し |
カメラ | ■ 背面:8.0Mpix AF ■ 前面:1.0Mpix FF フラッシュ、オートフォーカス:背面装備 4×デジタルズーム、オートホワイトバランス(AWB)、明るさ、写真の効果(ノーマル、モノクロ、ネガティブ、セレン) |
連続待ち受け時間 (時間) | 340時間 |
連続通話時間 (分) | UMTS: 600分 GSM: 700分 |
Bluetooth | version 4.0 |
Wi-Fi 規格 | IEEE802.11 b/g/n |
ACアダプタ (MiniUSB/8 ピン MiniUSB/MicroUSBなど) |
MicroUSB |
GPS | 搭載 |
特徴
- 低価格ながら4G対応。
- メインカメラは高画質な800万画素。
- RAMは実用的に必要な1GB、ROMは16GB搭載。
- Android OSは4.4。
- BluetoothとGPS搭載。
- 残念なところとしてマイクロSD非対応
感想
一言で表すと驚異的な安さだと思います。実売価格2万円でこの性能ならば文句はほとんど言えません。なぜマイクロSD非対応なのかと言うのはありますが。microSD対応の製品が欲しいなら白ロムをオススメします。
しかし、音楽や動画をこの端末に入れるつもりがないのならオススメします。
主な用途として、YouTubeなどの動画鑑賞、2chなどの文章の多いサイトの閲覧、電子書籍の閲覧、LINEなどならこれだけのスペックがあれば十分だと思います。
一応販売希望価格は3万円となっているので、いつまで2万円で売られるのかは正直分かりません。安いのでいいからSIMフリースマートフォンが欲しいという方は早めに購入して下さい。
以下の方にはオススメです。
docomoのMVNOしか契約する気がなく、docomo回線だけ使用出来れば良い方
しかし、auのMVNOしか契約する気がなく、au回線だけ使用出来れば良い方は別なスマートフォン(白ロム)をオススメします。何だかんだ言って型落ちの白ロムの方が安いです。海外旅行などで使用する気がない場合などは白ロムでは良いと思います。
同じ価格帯では白ロムの場合はFUJITSU FJL22をオススメします。